闇稽古ということ(その4) からの続き
• 闇稽古ということ(最終回)
・・・・ともかくやり通した。
心の弱さも実感したし、達成感で身体が包まれていた。
最後の振りを終え、四方に神式の礼をして
そばにある石に腰掛けた。
膝を曲げたときの痛みを忘れない。
それでも達成感の方が勝っていた。
しばらくして立ち上がろうとしたとき、自分の考えが甘かったことを反省した。
立ち上がろうとしたとき、膝に激痛がはしり思わずその場に座りそうになった。
長い時間、たぶん6~7時間立ちっぱなし動きっぱなしで、
膝に負担がかかっていたのだろう。
そこまでの想像力はなかったし意識もなかった。
でも身体は、この徹夜稽古がどのような負担を強いていたか刻んでいた。
アクセル、ブレーキのペダルを踏み換えることさえつらかった。
帰宅してシャワーを浴びて、ゆっくりしようと思ったら睡魔が襲ってきた。
相当、身体への負担があったにも関わらず、このように稽古が出来たのは
気持ちが勝っていた結果だったのかもしれない。
この稽古が今後の自分にとって、なにかを残してくれることを期待している。
そしてこの稽古は、今年もまた実行してみるつもりだ。
昨年のと、今年のそれの変化を確認するために。
今年は10月の三連休あたりかな。
・・追記
10月の三連休はちと無理みたい。
年取りたくないなぁ・・・
いつでもというのが格好イイと思うんだけど、
稽古は準備が必要な年になってきている。
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