2010年8月9日月曜日

自分の掌が持たない

素振りしていたりしている分には問題ない。

しかしあるときから手のひらはもちろん、指の関節が痛い。
これは自分の振りのスピードに対して、握力が対応していないように感じる。
握るときの小指第二関節などが痛む、軋む・・・。
振りのスピードが早いのは上達したのかと得心もするが、
そのことににぎり自体が付いて行っていない。

結局、バランスが悪いということか・・・


バランスよくそして身体の一部分に余計な力がかからないこと。
これがいわゆる古武道の本当だと思う。
生活の中の一部分な武道であるからこそ、身体を傷めずして続く。

つまりここがスポーツとは違うところだと思う。
スポーツは身体に負荷をかけても、その特徴や勝負に勝つことを目的とするが
武道・・いわゆるサムライのそれは、日常の中に入り込んでいたはず。
極端な言い方だけど、ご飯と同じくらいの存在感だったと思う。


ともかく、この手の中の痛み、関節の痛みはツライな。
それなりに大切に回復させないといけない。
武道は一過性なことではなく、死ぬまで続けていきたいことだから。
生きているのに、途中で続けられなくなることこそ最重要案件
注意事項である。

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