ほとんど毎日(毎晩)稽古をしている。
それは稽古をしている自分が安心するから。
稽古をしない日があると、翌日はものすごく負けた気分になる。
これが自分をコントロールできなかったことへの嫌な気分なんだと思う。
克己(心)
武道でよく言われている言葉だし、日本手ぬぐいなんかにもよく書かれる。
ここらあたりが「心」を鍛えることのできる武道ということになるのかも知れない。
一日休むと三日後退する・・・。
そんなことも言われる。
毎日稽古したって強くなるとは限らないじゃないかとも思う。
でも稽古しないともっと弱くなるかもしれないのだから、稽古するしかない。
つまり稽古をすると言うこと自体、心技体 を鍛えていることになる。
たとえ、毎晩の稽古が素振りだとしても、ただ回数をこなしているだけだとしてもだ。
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